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教育開発支援機構では、学生の学習環境の向上を目指して、学習実態や学習環境に関するグループインタビューを行い学生の皆さんの様々なニーズを発見するための「学生モニター制度」を昨年度に引き続き実施しました。
ホームページでの公募に応募した92名の中から、学部等のバランスを考慮して40名の学生モニターが選ばれ、昨年10月29日〜11月8日に、市ケ谷・多摩・小金井の各キャンパスで計8回の座談会形式によるヒアリングが行われました。
学生モニターは本学全15学部1〜4年生まで幅広く選出され、学習の実態や、160件を越える学習環境についての様々な意見や要望をいただきました。ご協力いただいた学生モニターの皆さん、ありがとうございました。
ここで出された貴重な意見は、大学でその内容を検討して実現可能なものから実施していきます。出された意見に対し、本学の対応をいくつか紹介します。
●市ヶ谷キャンパス80年館(図書館)の閲覧室の扉の開閉の音がとてもうるさい。
⇒油をさすなどの応急措置で対応していますが、2013年度に改修予定です。
●市ヶ谷キャンパス市ヶ谷田町校舎で、卒業設計をするスペースがほしい。
⇒2013年1月より、市ヶ谷田町校舎2階の2教室を卒業設計専用の教室として、用意しました。
●多摩キャンパス大教室B棟の教室では、無線LANがほとんど繋がらない。
⇒別の建物から移動してくると、移動先の建物で繋がらないことがあります。一度手動で接続を解除し、改めて接続をしてください。
●小金井キャンパスでは、グループ学習するスペースが少ない。
⇒南館にラーニング・コモンズを2013年度に開設予定です。
●新入生に配付している「学習施設ガイドマップ」は、入学式で配付すると、情報が多く、見ない。
⇒少しでも目に留まりやすいように、2013年度版は学生目線を取り入れ、紙面をリニューアルする予定です。また、配付の方法も見直します。
●その他、図書館や情報カフェテリアなどに関するご意見も多数いただきました。使い方の掲示をしたり、わかりやすい案内を工夫するなどの対応をしています。
4月には新しい「学習施設ガイド」も配付予定ですので、ぜひ参考にしてください。