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 法政大学は、15学部と17研究科を中心に高度な教育研究を行う総合大学です。それぞれの取り組みから、学生が持続可能な社会に貢献する「実践知」を身に付けることを、教育目標として全学で共有しています。教育開発支援機構の主な目的は、その実現に向け、それぞれのカリキュラムの質保証を推進するため、支援体制を確立することにあります。このような全学的な教育施策を通し、学生自身が学習・学修をより一層充実させることを期待しています。

 機構には4つのセンターが設置されています。学生の専攻に関わる学問分野の基礎を支える市ヶ谷リベラルアーツセンターと小金井リベラルアーツセンター。教育、学習・学修、カリキュラム運営を支援する教育開発・学習支援センター。社会との連携を通し教育研究を推進する社会連携教育センター。多様な学生が、それぞれの主体性で学ぶ法政大学で、それぞれの自己実現に応えることができるよう、4センターが連携し活動しています。

 大学にはさまざまな学生が集います。また、さまざまな最先端研究に取り組む教員が集っています。さらに、大学運営をさまざまな角度で支援する職員が集っています。このように高度な教育研究を志向する法大コミュニティーで、学生それぞれが自らの「実践知」を育ててほしいと願っています。そのため、専攻を支える学問分野の基盤形成や問題を発見する力を身に付けるベーシックなサポート、専攻するカリキュラム運営を支えるファカルティーのサポート、学生自らが課題を見つけ解決する能力を育むアドバンスなサポートを行っていきたい。そして、法政大学に集うすべての人々が、それぞれの自由と進歩から、現代社会で「実践知」を体現できるよう、貢献したいと考えています。

 引き続き、みなさんのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いします。

教育開発支援機構長 山本兼由(生命科学部教授)
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