活動報告2024.09.18
日本FP協会と連携して実施した社会連携プログラム「金融リテラシーを身に付けて自分のライフプランを考えよう」(正課外)を、
2024年8月5日(月)・6日(火)・8日(木)の3日間で実施しました。
本プログラムは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要な金融リテラシーを学び、自身のライフプランニング
(生活設計)やそれに伴う資産形成について考えることをテーマに実施しました。
ファイナンシャル・プランナー(CFP®認定者)として実績が豊富な講師が、実務での経験を活かし具体的な事例を交えながら
レクチャーを行い、合間にはグループワークを実施しました。グループワークでは、お互いのお金に対する考え方や使い方を
ディスカッションしたり、仮想の家族を設定してライフプランニングに取り組んだりしました。
最後は、キャッシュフロー表の作成をとおして、自身のライフプランについて深く考え、講師からフィードバックとアドバイスを
いただきました。
参加学生からは、「お金の収支を把握することや、お金を貯める理由を明確にすることの重要性を学んだ」「住宅の購入や
自分のライフプランを考えたときに、想像していた以上に、お金がかかることを実感した」「異なる学部・学科・学年のメンバーが
集まったグループで様々な意見を交換し、刺激になった」「誰にでも身近でありつつも、しっかりと理解できている人は少ない
『お金』について大学生のうちに学ぶことは、非常に重要であると思った」など、本プログラムを通じてたくさんの学びや気づきが
あったという感想が寄せられました。
住宅購入や出産・育児、親の介護等、学生にとってまだイメージができない将来を具体的にプランニングすることは想像以上に
難しかったようですが、自分ごととして「お金」を捉えることで、自身の人生を深く考えるきっかけにもなったようです。
本プログラムで経験したことを、今後の学びや将来の糧にしてほしいと願っています。
社会連携教育センター(SCOLE)では、今後も企業等との連携を進め、学生の皆さんの学びにつながるプログラムを実施して
まいります。