取り組み・事業

【開催報告】「地方共創プログラム ~地方に学び、自分を知る~」現地フィールドワークを実施しました。

活動報告2022.10.13

社会連携教育センターでは、2022年8月より「地方共創プログラム ~地方に学び、自分を知る~」を実施しています。
本プログラムは、本学の学生が文献やインターネットによる事前調査、現地でのフィールドワーク、オンラインを活用した地方自治体や地域事業者へのインタビュー等を通して、その地域の魅力と課題の双方を知り、「共に」地域社会を「創る」ことを目的としています。
 
2022年度は、本学創設者(伊藤修、金丸鉄)の出身地である大分県杵築市を対象地域とし、自治体から提示された以下のテーマに対して、地域活性化の貢献につながる実現可能なプランの企画・提案に取り組んでいます。
 
<テーマ>
①だんだん杵築に行きたくなる発展型観光プラン
②杵築の城下町を訪れた人が、更に足を延ばして山香地域・大田地域へ訪れてくれる周辺観光プラン
③杵築産ハモ(鱧)のプロモーションプラン
 
 
8月に事前レクチャー・全体ワークショップを行い、その後は個人・グループワークを経て、9月6日(火)~8日(木)に現地フィールドワークを実施しました。
学生はテーマごとの4つのグループに分かれ、県漁協のハモ加工処理施設や大分農業文化公園(るるパーク)、市内の民泊施設等を訪問し、事業者の方々から話を伺いました。最終日には、全員で城下町周辺を訪れ、土地の構造や市の成り立ちを学びました。
直接現地を訪れ、見聞きすることで、地域の魅力や課題を新たに発見するとともに、理解を深める貴重な機会となりました。
その様子は、大分合同新聞(2022年9月27日、11ページ)でも紹介されました。
 
今後、学生はフィールドワークで得たことをもとにプランを練り、地元事業者へのオンラインでのインタビューを経て、11月中旬に中間発表会、来年1月に最終発表会を予定しています。

大分農業文化公園(るるパーク)訪問の様子
ハモ加工処理施設訪問の様子
杵築城近くの法政大学創立者顕彰碑の前で説明を受ける様子
城下町周辺を散策する様子
調査結果をもとにグループで話し合いを行う様子
集合写真