活動報告2022.09.22
社会教育連携センターでは、日本最大のマーケティングリサーチデータを扱う
株式会社インテージテクノスフィアの協力のもと、データ活用や分析手法などを紹介いただきながら、
大学生の視点で“学生時代に行ってみたい”パッケージツアーを企画・発表する
PBL(Project Based Learning)を実施しました。
千代田区キャンパスコンソーシアムに属する他大学の学生も含め、学部も学年も、
またデータ分析に関する経験も様々な14名の学生が4つのチームに分かれ、1ヶ月をかけて
パッケージツアーのプランを練りました。
プラン作成にあたっては、株式会社インテージテクノスフィアより提供された実際の旅行に関する
アンケート調査結果のデータや、その他の様々な統計情報を分析し、今話題のデータサイエンスを
体感する機会となりました。
最終発表は株式会社インテージテクノスフィアの秋葉原オフィスにて行われました。
営業企画推進室長からも講評をいただき、データ分析や発表手法・学生ならではの視点が
取り入れられているかといった観点から、最優秀に選ばれたチームが表彰されました。
参加者の感想からは、データを扱うことの楽しさや、様々な視点があるなかでチームの意見を
一つにまとめることの難しさなど、たくさんの学びがあったことが感じられました。
―参加学生の感想
‣回を重ねるごとに同じ班の人達とも打ち解けていき、最後には楽しくできて良かったです。
‣グループワークを上手く行うにはどうすればいいのか、また計画的に物事を進める難しさ、
そしてデータの分析方法やデータに関する難しさや注意点を学ぶことが出来ました。
‣非常に学びのある1ヶ月間でした。素敵な機会をご提供いただきありがとうございました。
‣データを単体ではなく、複数のデータを掛け合わせることが、データ分析では必要な感覚であることを
強く感じましたし、実践できました。 またデータだけを見るのではなく、自分がやりたい!行きたい!
という感情とデータを掛け合わせてアイデア創出する過程が大切であると、最優秀賞を取ることができた
成功体験として学ぶことができました!
‣休憩時間にもファシリテーターの方から有意義なコメントをいただくことが多くとてもためになりました。