【芝浦工業大学】「教育成果を可視化するための統計手法入門」に出席しました。

【芝浦工業大学】「教育成果を可視化するための統計手法入門」に出席しました。

2020.10.13
本学教員が、芝浦工業大学教育イノベーション推進センター主催の「教育成果を可視化するための統計手法入門
―様々な学習評価データを飼いならすには―」に出席いたしましたので報告いたします。

出席したメンバーの感想や意見等を以下に掲載しておりますので是非ご覧ください。

■開催概要
日時:
2020年9月26日(土)13:00〜16:00

方法:
Zoomによる同時双方向型オンライン開催

■参加報告
・山本 兼由(教育開発・学習支援センター長)
 理工学教育共同利用拠点事業による芝浦工業大学教育イノベーション推進センター主催の「教育成果を可視化するための統計手法入門」
(2020年9月26日)に参加した。講師は新潟大学の斎藤有吾准教授で、学習成果の可視化について、それが求められる行政背景、学習成果の
体系的な理解、そして可視化に用いられる指標などが紹介された。また、セミナーはZoomによる同時双方向型オンラインで行われ、適時
ブレイクアウトルームによるグループワークで参加者間の意見を交換する機会もあった。
 学習成果は、学生が自覚する「学修成果」と教員が提供する学位プログラムに基づいた「教育成果」に大別され、それぞれを間接的または
直接的に測定することを提案。今回は、問題解決能力の涵養に対して外部テストとルーブリックによる定量化された仮想的データを用い、
統計的分析から見出せる妥当性と信頼性が解説させ、それらによる学習成果への活用について議論された。大学の教育研究の現場では、
数値化できる成果と数値化し難い成果がある。今回の経験から、それらを見極めつつ、各教学単位で掲げるDPの達成を支援するような
フィードバックを検討したい。

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