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- 学生アシスタント(学生アシスタントとは?)
- 学生アシスタント利用授業について(教員向け)
1. 主旨
本制度の主旨は、主として大教室での授業における教員負担を軽減することで、授業運営の改善を目的にしています。
2. 学生アシスタントの内容
学生アシスタントは学部生です。大学院生であるTAと違い、業務内容は以下のような軽微なもの・雑事に限ります。
○教材の配布・回収、出欠席の確認、授業用機器の運搬・操作*、回収物の整理、その他
なお、業務に関しては制限事項もあります。下記「6.制度利用上の注意」を参照ください。
*PC、プロジェクタなど、機器によっては教員本人しか利用できない場合があります。その場合は機器の使用ルールを優先してください。
3. 業務時間
授業時間(1回90分)が基本勤務時間ですが、学生アシスタントには、授業の準備・回収物の整理などで授業の前後の時間にも勤務が生じるとしています。ただし最大でも2時間までになります。
毎週、同じ学生がアシスタントとして付きます。
学生アシスタントには本学の臨職給を、1回の授業で2時間分(2,260円)支払います。授業中は業務がなくても拘束時間として労働時間に数えます。
4. 対象となる授業
すべての授業に学生アシスタントが付く訳ではありません。以下のAまたはBの基準に合致した授業に割り当てられます。
A 大規模授業…受講者数300人以上の各授業(該当の先生には、事務局より要否をお訊ねしています。なお、前期授業の場合、受講者数は現段階では判りませんので、前年度のデータを基本に抽出します)。
B A以外の授業で学部が指定した授業…A以外で、各学部で任意に指定した授業(学部執行部宛てに授業の指定について、別途依頼しております)
5. 学生アシスタントの募集と採用
上記4のAについては事務局(学務部教育支援課)で全学に募集し、割り付けをします。初めて応募する学生には、教職員の「推薦書」が必要です。推薦の基準は特にありませんので、学生から記入の依頼がありましたら、可能な範囲でご協力をお願いします。応募者が募集枠を超えた場合は、事務局で学年等の客観的な要素を参考に選考をします。
Bについては、学部で学生アシスタントを付けると指定された授業の担当の先生に、自身で学生を選んで依頼していただきます(ゼミなどで、信頼できる学生を選んで、本人に依頼してください)。なお、この場合も事務局へ応募書類の提出をさせてください。
Aについても、アシスタントの学生を指名することができます。応募書類の「推薦書」に「この学生を指定する」旨と、その授業名を記入していただければ、優先して採用します。
なお、A・Bどちらについても、その授業を履修している学生や、その時間帯に別の授業を履修している学生は採用できません。
6. 制度利用上の注意
学生アシスタント利用に当たっては、以下の点にご注意ください(禁止事項)。
・成績評価への直接関与…試験問題の印刷などや、答案・レポートの採点および採点簿への転記などはさせないこと。
・個人情報の漏洩…名簿等個人情報の複製や持ち出しはさせないこと。
・業務の孫請け…学生アシスタントが、他人に業務を手伝わせることは、手当支払の観点から禁止とする。
・目的外使用…教員個人の研究や紀要編集の手伝いなど、授業支援の主旨を逸脱する業務をさせないこと。
7. 学生アシスタント利用教員の義務
学生アシスタントを利用する先生方には、以下の義務が生じます。
・勤務管理…毎回の授業終了後に、学生アシスタントが持っている「勤務表」に、記入事項を確認のうえサインをしてください。
・活用状況の報告…各期末に、学生アシスタントの使用状況などについて、報告書を提出していただきます(書式は事務局から提示します)。なお、学生アシスタントにも同様の報告書を提出させることになっています。
法政大学学生アシスタント係:
市ヶ谷キャンパス 富士見坂校舎1F 富士見坂教授室内
(03)3264-9886 (授業実施期間のみ)