法政大学 教育開発支援機構 学習環境支援センター
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 大学生の学び(「学習」)に対し、「環境」面から「支援」している大学教職員の諸活動を、「センター」機能をもって論点を共有しつつ柔軟かつ効率的に調整し、相乗効果や規模の経済を追求していく。これが「学習環境支援センター」の役割です。その際、次の二つの変化の重要性を認識しておかなければならない、と考えています。

  一つは、学生の学びの場が、非常に多様化してきていることです。もはや教師と教室、教科書と机は、学びの場のひとつに過ぎません。もちろん教室での学びは基幹的なものですが、学生らは教室の壁を自由に悠々と越え、体育会やサークル等での協働・創作活動、アルバイトやインターンシップ先での就業・体験活動などでさまざまな事がらを学んでいます。
 また、情報技術の高度化とともに電子媒体が紙媒体にとってかわるようになり、最新技術に適応可能な学生らはマスメディアやソーシャルメディアを高度に駆使して、多種多様な情報を収集しつつ瞬間瞬間で学んでいます。
われわれセンターの関係者は、こうした学生の学びかたの変化に敏感でなければなりません。

  もう一つは、学びを支援する側の組織が近年、官僚化しやすくなってきていることです。少子化や財政状況の悪化を背景に、大学の各部局は諸活動の効率化を強く求められ、さらにはそのプロセスと結果をこと細かく情報開示しなければならない時代に入りました。部局の専門化・分業化とともに目標管理が導入され、それぞれが文書・データ主義に走り、組織を守るべく模索する大学教職員の眼はどうしても内向きになりがちです。「学習環境」を所管する大学各部局の現場それぞれが内向き、タコ壺化していったのでは、相乗効果など望むべくもありません。これでは、教育目的の重要な手段である「支援」機能が著しく損なわれてしまいます。
われわれセンターの関係者は、こうした大学組織の現場の諸課題を広く共有していかなければなりません。

  学習環境支援センターでは以上のような視点に立ち、学ぶ学生と大学各部局の実態と変化を理解しつつ、学生及び教職員関係者全員の納得が得られる持続可能な最善策を模索していく所存です。
 関係する皆さんからのご協力を心よりお願いする次第です。

経営学部教授 佐野 哲
市ヶ谷キャンパス教室設備ガイド
学び場ガイド
ピアネット
法政大学 教育開発支援機構 FD推進センター
法政大学 教育開発支援機構 市ヶ谷リベラルアーツセンター

法政大学 学務部 教育支援課
教育支援担当
TEL:03-3264-9520
FAX:03-3264-5245
E‐mail:kyoiku@hosei.ac.jp